A Day In The Life

とあるプログラマの備忘録

シンプルにわかりやすく

軽快なJava―Better,Faster,Lighter Java

オライリージャパン

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データアクセス層のプログラムを作成している時に

大規模プロジェクトでとにかく速く作らないといけないから、あまり綺麗に作ろうとせず一定の規則性を持たせて作ったほうが良いという意見がありました。



ここで引っかかったのが大規模プロジェクトだからって理由です。

データアクセス層を使用するデベロッパ達に考えて欲しくないということらしいのですが...。

わからなくもないのですがなんかものすごい違和感がある。



事の発端になったのが、とある数値の合計を計算して返すプログラム。

この戻り値に検索キーと合計値をBeanにセットして返すって事になってたので質問したら上記の回答が返ってきました。



わかりやすくシンプルに作る、大規模プロジェクトも小規模プロジェクトも本質は同じだと思いたい。



こんなことだから余計な時間と人間が必要になるのではと思ってしまいます。





……



この本を読んでなかったらこんなこと考えなかったかも知れない。

豊富な機能を備えた巨大なシステムよりシンプルでわかりやすい軽いシステムのほうが良い。

将来もしかしたら使うかも知れない余計な機能よりも、いま必要とするものをしっかり作ってシステムの焦点をしぼる。

これが重要と感じました。



この本読んで自分の考え方が少し変わったような気がします。