A Day In The Life

とあるプログラマの備忘録

知識ゼロからはじめるiPhoneアプリ開発

iPhone アプリ開発を初めてはや2年。わけわからんレベルからなんとかアプリをリリースするところまでこぎつけました。もともと趣味ではじめた事ですが今は仕事でも iPhone アプリ開発をしています。ここに至るまで自分が調べたことや参考にした文書をアプリの構想からアプリをリリースするまでの手順にそってまとめてみました。

iOSアプリ開発関連の本を書きました

初めて iOS アプリ開発をされるかた向けに「プロの力を身につける iPhone/iPadアプリケーション開発の教科書」という本を書きました。
この記事を読んで iOS アプリ開発に興味を持たれた方におすすめです(2013年2月26日発売)。2015年1月17日にSwiftに対応した改訂版がでました。

本の内容に関する詳しい記事はこちらです。

初期投資

8400円とプライベートな時間、iPhoneまたはiPod Touch

対象開発者と前提知識

英語の知識は必要か?

アプリを公開するまでの道のり

アプリ名と簡単なコンセプトを作成
画面イメージと画面遷移の設計
Objective-C の構文や特徴を押さえる
画面と UIViewController の対応図を作成
画面周りを中心にプロトタイプ開発開始
周辺技術に付いて調べ始める
モデルの設計
データ管理方式の決定
iPhone Developer Program に登録する
  • 年間8400円(以前は10800円でしたが為替レート改正で値段が変わりました)。ケチらず払うこと
  • Apple ID 登録時に日本語を使わないように気をつけること
テストとアプリの改善
アプリのアイコン作成
iPhone4やiPadに対応する

以下やるやらないは任意

値段を決める
アプリ申請
アプリのPR

開発で困ったら

どうしてもわからないことがあれば@iphone_dev_jp宛に質問をつぶやいてみると解決策が得られるかもしれません。

一番大事なこと

とにかく作ってみることです。作りながらこの記事を参考にその都度必要な知識を仕入れていけばなんとかなります。

改訂履歴

  • 2011年9月9日
    画面イメージと画面遷移の設計、データ管理方式の決定を修正
  • 2012年6月4日
    リンクを追加