DOAの神あらわる
先週金曜日、オブジェクト指向技術者向けにデータ総研元会長の椿さんの講演があったので行ってきました。
DOAの世界では有名な方で、最近では「名人椿正明が教えるデータモデリングの"技"」って本で有名ですね。
「DOA VS オブジェクト指向」みたいな趣旨でしたけど、双方共通点が多いなと。
お互いのいいところを吸収できればすごくいいシステム構築ができるのではないかな、なんて思いました。
ただ、講演の中でUML=オブジェクト指向的な言い方をされている所があったのでそこだけ気になりました。
UMLは単なる表記法であって方法論とは関係ないし、ましてUML=オブジェクト指向ではないので・・・。
オブジェクト指向技術者はDOAのことをもっと勉強したほうがいいし、また逆も然りではないかと。
僕自身、DOAのことなんにも知らんので勉強してみようかなと思っています。
あとものすごく個人的な意見ですけど、THモデルをUMLで表記できればもっと多くの技術者に受け入れられるんじゃないかと思いました(クラス図の拡張とかでできそうな気もするんですよね)。
ビジネスモデリングにUMLが応用されて使われていますし、たぶんいけるような気がしました。
オブジェクト指向とDOAが融合してビックバンとなるかわかりませんがその一歩になるような講演でした。