A Day In The Life

とあるプログラマの備忘録

Eclipse3.4に移行した。

Eclipse3.4がリリースされたので早速ダウンロードして使ってみることにしましたが、解凍して起動しようとするとJVM terminated. Exit code=-1というエラーがでてEclipseの起動ができませんでした。
いろいろと原因を調べるとeclipse.iniファイルの

-showsplash
org.eclipse.platform
--launcher.XXMaxPermSize
256M
-vmargs
-Xms40m
-Xmx512m

これを以下のように変更することで回避できました。

-showsplash
org.eclipse.platform
--launcher.XXMaxPermSize
256M
-vmargs
-Xms40m
-Xmx400m

Eclipseを起動する時にEclipse自身が使用する最大メモリ使用量を-Xmxオプションで指定するらしいのですがこの数字が大きすぎるとPCの環境によってはエラーが発生するみたいです。
たまに-vmargs以下を削除すると回避できると書いてある記事を見ますが、これだと最大メモリ使用量が64mになってしまい、いろんなところでOutOfMemoryエラーが発生するのでやめた方がいいと思います。
ちなみに-Xmxだけ書いても無効なので気を付けてください。
必ず-vmargsを-Xmxの前に指定しましょう(-Xmsについても同じです)。